見落とさないで!「トイレ」も防災です
災害はいつも想定外。いざという時のための備えは必要ですが、『防災グッズ』というと、皆さんは水や非常食・懐中電灯等を思い浮かべがちではないでしょうか?
実は一番重要なのに、見落としがちなのが「トイレ」なんです。
既に備えている方も、必要な数が備蓄されているのかチェックしてみてくださいね。
■簡易トイレを備蓄する理由
じつは、過去の災害の際に被災地で切実だったのが「トイレ」の問題。
・仮設トイレが到着するまで一週間ほどかかる
・設置された後は行列ができる
・汚れ
こういった理由で、トイレを我慢しようと水分を我慢して体調を崩された方もいたそうです。
また、トイレが使えなくなるのは断水した時だけではなく、電気で給水ポンプを動かしているマンションやビルでは、地震や台風で停電してもトイレが使えなくなることがあります。
食事は我慢できても、トイレは我慢できません。
防災グッズ=トイレ の認識をしっかりもっておきましょう。
■防災トイレにも「エコ」を
環境に配慮し、帆立貝と紙で作った、エコな簡易トイレがおすすめです。
紙製なのに、耐荷重は約120kg!
お子さまから大人まで、安心してお使いいただけます。
使わないときはパッケージに入れてコンパクトに保管でき、使用する際も簡単に組み立てられます。
▼組み立て方法
セット内容は、トイレ本体(便座・本体・補強パーツ2個)と凝固剤・汚物袋(5回分)です。
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■凝固剤・汚物袋は必要分を確保しよう
忘れてはいけないのが、簡易トイレのマストアイテムである「凝固剤」と「汚物袋」。
必要な備蓄数は、
仮設トイレの平均到着日数が約1週間(7日)×1人あたり1日のトイレの回数が約(5回)×家族の人数になります。
☆夫婦2人の場合=約80回分必要
☆家族4人の場合=約150回分必要
☆家族6人の場合=約180回分必要
在宅避難の際にもご自宅のトイレにかぶせて使用できます。
災害が起きた際は、数日間ゴミの収集が行われないこともありますので、消臭機能がついた汚物袋と、抗菌加工の凝固剤を備蓄していただくことをおすすめします。
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※「エコな簡易トイレ」に付属されている凝固剤・汚物袋はノーマルタイプで上記商品の機能はついておりません。
その他簡易ポンチョや車で使えるトイレもございます↓
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「まだ大丈夫」と思っていても、いざ災害が起こってしまったらもう間に合いません。
大切な家族の健康を守るためにも『簡易トイレ一式』を備えておいてくださいね。